2006-03-01 山田正紀「神狩り」 書籍・雑誌 神が存在するとしたら…と前半は人間が理解しえない巨大な何かを感じさせるのに成功していたのだが、ラストに向かってどんどん縮んでいってしまった気がする。 小説の枠組みにあてはめてしまった時点でどう考えても理解不能な何かのまま終われないのは仕方ないところだろうけど。 30年ぶりにかかれた続編を読むべきかどうか、やや悩むところ。