ミラ・ジョヴォヴィッチ目当てでみたのだが途中で何度もみるのをやめようかと思いつつ、残り30分でようやくわかった。
「これはハリウッド版Vシネなんだ」と(一般化できるほどVシネをみたかどうかは別として)。
そう思えれば残り30分は楽しめた。最後の戦いに挑む姿は竹内力や松田優作の姿と重なってみてた。
ただ、同じように主人公の感情を都合よくうつろわせながらもVシネの方がツボはおさえている。そこさえもう少ししっかりしていればよかったと思う。惜しかった。
あとCGをたくさん使った関係か、人物の肌が作り物っぽくみえたのにも興醒めだった。