幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

フォーガットン

フォーガットン [DVD]期待できたのは最初の方だけ。1時間半程度と短いことを知っていたので何とか最後までみれた、というところ。 いたはずの子供が実はいなかったと言われるという展開は「フライトプラン」を思わせたが、後者の方がはるかにおもしろかったと思う(主演が「羊たちの沈黙」と「ハンニバル」で同じクラリス捜査官を演じたジョディ・フォスタージュリアン・ムーアというのもどこか因縁めいているが)。 久しぶりにERのマーク先生をみた。 以下、ネタバレあり。 最初は何人かがグルになって…とサスペンス系の展開を予想してたが、図書館にある新聞記事の改ざんとかが出てきたところで国家陰謀?人の記憶まで操作できるとなると?…と思ってるとあっさりとジュリアン・ムーアからエイリアン+国家陰謀を疑う言葉が。 比較的早い時間でこんなことを言うのだから、きっともう一つどんでん返しがあるに違いないと思ってると、あっさり宇宙人らしき男も出てくるし、安全保障局員もペラペラしゃべるし、で時間も短いし、こんな路線のままでどうまとめるの?と思っているうちにがっかりのラスト…。 とにかく宇宙人が間抜けすぎる。目的が実験だったからあえてまわりくどいやり方をしているという説明なんだろうけど、結果に一つ例外があったところで責任を取らされるとか、なんて人間っぽい組織なのだろう(笑)