幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

「スパイダーマン:ホームカミング」以降はかなり義務的に惰性で観ていた。本作も実はエンド・ゲームのCMですごいネタバレされてるしなぁ…などと思っていたのだが、かなり衝撃的だった。

以下、ネタバレあり。

 

まず冒頭が「マイティ・ソー バトルロイヤル」のエンディングからの続きなのだが、サノスとそのチルドレンたちがソーを倒し、ヘイムダルやロキを殺してしまう衝撃の展開。インフィニティ・ストーンを全部手に入れたわけでもないのにこんなに強いの?とビビる。

そしてNYでアイアンマン、ドクター・ストレンジスパイダーマンと、スコットランドでビジョン、ワンダと戦うサノスチルドレンも強い! 特にマウなんか絶対に倒せないのでは?と思うほど。ただ意外とあっさり宇宙空間に放り出されて死ぬけど…。

本作で一番よかったのは、やっとガーディアン・オブ・ギャラクシーのメンバーがアベンジャーズ に登場すること。クイルのソーへの無意味な対抗とか、スタークとクイル、ドラックスとの絡みも笑ける(ストーリーは超シリアスだけど)。

そして最後の決戦。ソーが新たな武器を得たこともあり、戦い自体はかなり有利に進んでいたが、サノスが全てのストーンを手にしてしまって、すでにネタバレされていた人類の半分が消えるという結末を迎える。

これはネタバレなしで観たかった。

ニック・フューリーもマリア・ヒルも消えてしまうとは知らなかったけど。 劇場に観に行ってたら、相当モヤモヤしたまま次作を待たないといけなくなっただろう。

今後の展開としては、Dr. ストレンジが言ってた1つだけの勝つシナリオというのに、実はこれが従っているというのがありそうなところか。 何れにしても残り2作を観て、「エンド・ゲーム」を早く観ないと!

 

追記: ストレンジがタイムストーンを使わなかった理由は、一応これで納得した。