美容師さんから借りるときに、絶対泣ける、嗚咽すらするときいてたので警戒しながらみたけど、やっぱり泣いてしまった。
とにかくTJ(子供)が健気すぎて反則。
前半でダメな父親を明るく支える姿を印象づけた上で、後半でそうはいってもやはり子供、という展開にして涙腺に畳み掛けてくる。
計算され尽くした展開なんだとわかっていても泣けてしまう。
以下、ネタバレあり。
結局のところビリー、アニー、TJでやりなおすことはできなかったろうということで、ビリーが身を引くことを覚悟していたということか。パリ・テキサスと同じような(チャンプの方が先だけど)切ないラストだった。
最初のうちはじゃりン子チエの方を思い浮かべたけど。