幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

チャンプ

チャンプ [DVD]美容師さんから借りるときに、絶対泣ける、嗚咽すらするときいてたので警戒しながらみたけど、やっぱり泣いてしまった。 とにかくTJ(子供)が健気すぎて反則。 前半でダメな父親を明るく支える姿を印象づけた上で、後半でそうはいってもやはり子供、という展開にして涙腺に畳み掛けてくる。 計算され尽くした展開なんだとわかっていても泣けてしまう。 以下、ネタバレあり。 結局のところビリー、アニー、TJでやりなおすことはできなかったろうということで、ビリーが身を引くことを覚悟していたということか。パリ・テキサスと同じような(チャンプの方が先だけど)切ないラストだった。 最初のうちはじゃりン子チエの方を思い浮かべたけど。