幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

The Beatles In Mono

ザ・ビートルズ・モノ・ボックス(アンコール・プレス)amazonで輸入盤がかなり安くなってたので思わず買ってしまった。今はなぜか国内盤より高くなってるけど。 Beatlesといえば、中学から高校にかけてよく聴いててLP買ったり、レンタルレコード(古っ!)やFMエアチェック(古っ!)とかで全部のアルバムはテープ(古っ!)で持ってたけど、当然今はきけず好きな中後期のアルバムだけCDで何枚か持ってるくらいという状態。 違いのわかる耳でもなく、電車で聴くのがほとんど(しかも前期のものは前に聴いたのはテープだし)、なので最初聴いたときはほぼいっしょに聴こえた。 その後でCDで持ってるものを聴いてみると、逆に「ステレオってやっぱりいい!」と思えるほど実は違ってた。普段聴くならやっぱりステレオの方だな、などといきなりMonoボックスの存在価値を否定してしまった(笑) 聴いたことのない方を聴いてみたいのが人情、というものなのでそれでもMonoを買ったのだろうけど。 あらためて"Let It Be"と"Abbey Road"以外を通して聴いてみると、さすがに初期のものは完全に懐メロっぽくて、普段から聴こうとは思えない。 逆に中後期のJohnが絡んだ曲は今聴いてもカッコいいし、アルバムとしては"White Album"は豊饒でおもしろいと思う。