- 1991年までの号はホッチキスされているので、そのまま切ることはできない。今回は時間も少なかったのでホッチキス付のものは自炊を見送った。
- 索引がつく号(昔は2月号、最近は1月号)はページ数が多いのでカッターなどで2つに分割してから切る。
- 目次が折ってあるもの(何年までかわすれたが古い号はそうなっている)はそのままはスキャンできない。こだわりはなかったので折ってある目次はスキャンしなかった。
ミュージック・マガジンを自炊!
このところ本を買うのが憂鬱だった。
というのも、本棚がすでに一杯になってて机の上に積み上がった本が崩れそうになっている状態で、さらにそれを家族から邪魔そうにみられているという状態だったからだ。
本棚を一番圧迫しているのはミュージック・マガジンで、1991年頃から買い続けているものを捨てられずに全部とっている(一部は実家に持ち帰ったりしているがそちらも溢れている)。捨てればいいだけなのだが、ミュージック・マガジンにかぎらず、昔の雑誌をみるのはすごくおもしろいので簡単には捨てられない。
自炊(自分で本を裁断・スキャンして電子書籍化する)を検討したが、とにかく面倒そう。時間がもったいない。
BOOKSCANみたいなサービスを使おうとした。が、何ヶ月も待たされるみたいだし、何より雑誌は受け付けていない。
やはり自分でやるしかないのだが、裁断機+スキャナを買っていざ自炊してみて、面倒でもうやらない!ということになったらもったいない。一度自炊を体験しつつ、少しでも本棚のスペースを空けたいと悶々としていたところ、DMMいろいろレンタルで「電子書籍化セット」という裁断機+スキャナのセットが借りられることを見つけて、これを夏休み中に試すことにした。
5日間で約6,000円。秒殺で自炊する気力を失くした場合には安くないが、試してみないとわからないと決心した。
申し込みから受け取りまで
アカウント登録、ネットから予約(クレジットカードで支払い)というのがほぼすべての手続で簡単だった。今回は実家で作業するので、配送先を実家にした。
実家に向かう前日にDMMから機材を発送したというメールがあり、レンタル開始初日の午前中に佐川急便が機材を持ってきた。受け取り時には本人確認するので、本人立会いで運転免許証か保険証の提示が必要だった(申込時の注意事項にも書いてある)。
スキャナはMac用を借りたのでScanSnap Manager(Mac版)のCD-ROMがついてくる。ただしライセンスの都合上Acrobatはついてこない。ScanSnap Managerだけでpdf化はできるし、pdf結合など簡単な編集はMacのプレビューでできるので問題はなかった。
裁断
裁断は思った以上に簡単だった。ミュージック・マガジン通常号だと表紙ごと一度に切れる。あまりきわどく切ると糊の部分が残って、スキャンするときに切り離すのが面倒なので、本の背中から3-4mmくらいのところで切った。表紙の文字が一部切れるし、背表紙も残らないけど気にしなかった。
あと、以下については注意が必要だった。