幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

「バーボン・ストリート」

バーボン・ストリート (新潮文庫)タイトルからウイスキーに関する蘊蓄エッセイと思って読んだのだが、あとがきで明かされるように「バーボンともストリートとも関係ないから、バーボン・ストリート」なので、あまり関係なかった。 それでも一つ一つ楽しんで読めたし、唯一タイトルに忠実な「トウモロコシ畑からの贈物」ではバーボンの魅力が語られていてよかった。 同じ一編で出てくるR・パーカーの「初秋」は読んでみたくなった。