映画というより、シミュレーションものという感じ。ただキャストが豪華すぎなのが謎。
マット・デイモンやグウィネス・パルトロウ、ケイト・ウィンスレットですらほぼ脇役。エリオット・グールドはいつの間にか消えてたし、ジュード・ロウも中途半端な悪役。
マリオン・コティヤール (インセプションのモル)、ジェニファー・イーリー (ゼロ・ダーク・サーティ)、ローレンス・フィッシュバーンあたりがメインキャストだが、事象を追うのが精一杯で心理描写などは少なく、とにかくもったいない。
ただ、シミュレーション・ドキュメンタリーとしてみるとそれなりにはおもしろいというか恐ろしく、やはり医薬関連株は固いのか、と思った。