幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

エリン・ブロコビッチ

エリン・ブロコビッチ [Blu-ray]巨大企業の不正と戦う訴訟ものと、度胸と誠意でドン底の生活から抜け出すヒロインのサクセスもの、そしてこれが実話に基づいているということで楽しんでみれた。 ジュリア・ロバーツは頑張っているが、顔立ちが上品すぎてちょっと違和感があった。カメオ出演してる本人(最初の方のレストランのシーンでウエイトレスとして出てる)はGoldie Hawnを希望していたらしいけど、こちらは歳が違いすぎる気がする…。 以下、ネタバレあり。 PG&Eの本社が汚染のことを知っていた証拠が意外と簡単に手に入るあたりは、細かく描けない事情でもあるのか、あっけなさすぎた。 IMDbのtriviaにはPG&Eから333億ドルを勝ち取ったのは事実だが、住民が手にしたお金は期待より少なかったという批判的なものがある。 このあたりはゴシップ的な要素も多くて(こんなサイトもある)真実がどうなのかはわからない。