幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

世界にひとつのプレイブック

世界にひとつのプレイブック (字幕版)アメリカンハッスルジェニファー・ローレンスにやられたので、同じ監督でキャストもブラッドリー・クーパージェニファー・ローレンスロバート・デ・ニーロなど近い本作を。 アメリカンハッスルの方が映画としてもよく出来てておもしろかったが、こちらもよかった。 何よりタイトルからアメフト関係の話かと予想してたら、精神に問題を抱える男のシリアスな話か、となってさらにダンス!?…と展開がかなり自由だった。 結構いろいろと深刻なはずなのに、とにかく家族・友人で大騒ぎする暖かい(?)雰囲気や、やはりわけの分からなさを漂わすジェニファー・ローレンスが気に入った。 ランニングに突然"Hey!"といって出てくるシーンもウケた。 原題の"Silver Linings Playbook"の"Silver Linings"は英語の慣用表現とのことで、各国タイトルを訳すのに苦労した模様。勉強になった。