幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

カイロの紫のバラ

カイロの紫のバラ [DVD]ミア・ファローがとにかくチャーミング!古い表現だけど、あの髪型や服の雰囲気は1985年頃、確かに流行ってた気がして懐かしい。 ツラい現実から逃げるために映画館に通う主人公の前に、スクリーンから憧れの劇中の人物が出てくる。 単純なファンタジーと思いきや、やはりウディ・アレン、展開もおもしろい。 以下、ネタバレあり。 そして最後は意外にも切ない幕切れ。 トム・バクスターがスクリーンから出てくる場面もそうだったけど、ミア・ファローのあんな顔を見せられたら、本当に胸が締め付けられる…。