幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

ジャック・リーチャー:Never Go Back

前作「アウトロー」に比べると話が単純すぎな気もしたけど、こちらもよかった。 このシリーズ、派手なCGやスケールの大きな犯罪組織というものとは違う、まさに暗闘というものが繰り広げられるところが好きだ。 IMDbのレビューで70年代のB級映画のようだと書かれてたが(悪い意味で)、確かにそんな雰囲気かも。 「ママと恋に落ちるまで」のロビンを演じたCobie Smuldersがアベンジャーズシリーズに続いて、強い兵士役なのも見所だった。

以下、ネタバレあり。

70年代の…と言いたくなるのは、敵がやや拍子抜けするところかな。 登場した時はグラサンが怖い、凄腕という雰囲気だったのに、部下がやられるところを見てあからさに驚いたり、少女を追いかける走り方がダサくて遅かったり、最後はボコボコにされて残念な感じだった。