幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

阿修羅のごとく

「あ・うん」はみていた(というより家のテレビでかかってたという)記憶があって、自分のTVドラマの原体験のように思っていた。それで向田邦子作品には関心があったのだが、これはさすがにみてなかったと思う。

1, 2話は何となく、古いホームドラマをみてるような気分で、1979年当時のあるあるが気になることが多かった(固定電話でのコミュニケーションとか、あと宇崎竜童が出てるのも驚いた)。が、3話で時代も関係なく引き込まれる展開になった。

ただやはりラストの男たち(それもいろいろやらかしている男たちの)のセリフは、当時の男女のバランスというものを感じさせるものだった。