幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

レッド・サン

三船敏郎アラン・ドロンチャールズ・ブロンソンが競演する西部劇。

 

豪華なキャストに見合うアクションを!と頑張ろうとしすぎたのか、ストーリーがめちゃくちゃでドタバタ劇になってしまった。
ただ、この雰囲気、オビワン・ケノービ役をオファーされた三船敏郎が荒野を行く姿から連想してしまうのかもしれないが、スター・ウォーズ「新たなる希望」に通じるものがある。
"I got a bad feeling.."と言うセリフまであるし(たぶん偶然)。

 

どうせドタバタ劇なら、三船敏郎演じる黒田は刀で銃弾を跳ね返して欲しかった。
ラストだってあんな取ってつけたような渋めのものにしなくても、普通にハッピーエンドでよかったのに。

 

めちゃ悪そうなアラン・ドロンもどこか間抜け…。