幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

音楽

Matthew Sweet & Susanna Hoffs "Under the Covers, Vol.2"

待望の第二弾! Susanna Hoffsの声はやっぱりイイ。繰り返し聴いてる。 中でもオリジナルも大好きな"Bell Bottom Blues"、"All The Young Dudes"がよかった。 オリジナルではあまり興味のなかった"Maggie May"なんかもよかった。 "Killer Queen"や"Dreamin'"…

図書館の新世界

書いたつもりだったのが、どうやら保存する前に眠たくてパソコン落として寝てしまったみたい…。 世界で一番好きな女性ボーカル、田中亜矢が参加しているユニット「図書館」のファーストアルバム。 決して癖のある声ではないのにカバーでもすぐに田中亜矢とわ…

Wilco (The Album)

とても楽しみにしていたWilcoの新譜。 思ったより落着いた感じになってるが、ロックっぽいかどうかとかいうカテゴライズはもはや不要でこれがWilcoだ、と言うしかない。 Feistとの(5)"You And I"はオーソドックスだがとても自然な競演。(9)"I'll Fight"や(11…

Iggy Pop "Preliminaires"

最近のアルバムは評判がよいのは知ってたけど、聴いてなかった。 ジャズ路線で「枯葉」のカバーもある、というのでどうなっているのか?という好奇心もあって聴いてみた。 もっと枯れた感じのアコースティックなものでくるのかという予想に反して、(7)"How I…

I'm Not There

結局サントラも購入。これはよかった!ついでに好きな曲が入っているオリジナルまで(980円だったので)。 映画のラストでも流れたSonic Youthの1-(2)や、これも印象的な映像とともに流れた1-(5)、1-(10)あたりがベストトラック。他にもシャルロット・ゲンズ…

WAR CHILD presents HEROES

戦争の犠牲になっている子供たちを助けるためのチャリティアルバム。 ブックレット内には「戦争で亡くなった人の66%は子供たち」という厳しい統計が書かれてある。 このアルバムがユニークな点は、カバーされるアーティストがカバーしてほしい曲とアーティス…

Mocky "SASKAMODIE"

My Spaceで試聴した(3)"Birds Of A Feather"にヤラレた。 インスト中心の構成で、どういうアルバムなのか人に説明しにくいのだけど、最近の愛聴盤。

Melody Gardot "My One and Only Thrill"

"Worrisome Heart"のときはもう少し癖があった方が…と書いたけど、幅を広げてきた本作を聴いたら前のバランスでよかったかなと思えた。 悪くはないのだけど。 ところでこのCD、実はエンハンスドでおまけがダウンロードできるようだったのだが、契約上の制約…

Christian Prommer's Drumlesson "Drum Lesson Vol.1"

試聴した(12)"Strings Of Life"の緊張感溢れる演奏が気に入って購入(実はオリジナルは知らなかった…)。 他にもKraftwerkの"Trans Europa Express"のカバーもよかった。 国内盤にはYMOの"Firecracker"のカバーも入っている。 最近の愛聴盤。

Tokyo No.1 Soul Set "Beyond The World"

"OUTSET"以来だな〜と思ってたら去年に1枚出てた…。 それは別として、ポップになって安心して聴ける内容。かといって退屈なわけでもなくなかなかいい感じだ。 (11)"Beyond The World"は黄金パターンという感じでやっぱり好き。 DVDも意外と楽しめた。ライブ…

John Frusciante "The Empyrean"

だいたい予想していたような音だったが、どこか世俗を離れた風景がみえるようでよかった。

Franz Ferdinand "Tonight"

3枚目には期待していただけにすこしがっかり。 実力もセンスもあるバンドだと思うのでもっとすごいものができるのでは?

3 Chairs

聴いてみたいと思ったときには廃盤になっていたものがようやく再販された。 なかなかよかったので、今年はこの路線をもう少し聴きたいと思った。 "Misty City"はなんか病みつきになる1曲。

二階堂和美のアルバム

カバー集の「ニカセトラ」がよかったので、こちらも聴いてみた。 冒頭の「レールのその向こう」のあまりに静かな雰囲気に、アルバム全体がこれだったらしんどいかも…と思ったが、予想に反していろいろな曲が続いた。 「Lovers Rock」みたいなまったりした曲…

INU「牛若丸なめとったらどついたるぞ!」

学生時代の友人が持っていて、よく聴いた。 テープが聴けなくなってからCDで再販されないものかとずーっと待っていたのだが、ニコ動にアップされてた! http://www.nicovideo.jp/watch/sm5003922 特に好きなのが32:40くらいからはじまる「オール・ザ・オール…

2008年ベストアルバム

何が聴きたいのか自分でもよくわからず、あまりたくさん聴かなかった1年だった。 1.Lupe Fiasco "The Cool" 完成度の高さと、バリエーションの多さで楽しめた。 2.Dada pate 発掘ものはいいものにあたったときの喜びは大きい。よく聴いた。 3.bice「かなえら…

二階堂和美「ニカセトラ」

「細野晴臣ストレンジ・ソング・ブック」で「幸せハッピー」を聴いて気になっていたので聴いてみたのだが、これはひさびさにやられた!という1枚だった。 特に気に入ったのが(5)「世界でいちばん熱い夏」。 オリジナルは流行ってたころ耳にしてはイラっとし…

Ryan Adams & the Cardinals "Cardinology"

"Love is Hell"以来だが、期待以上によかった。今ちょうどこの路線が聴きたかったというのもあるだろうけど。 どの曲も直球系でよいが、中でも(4)"Magick"はかっこいい。

Matthew Sweet "Sunshine Lies"

というわけで、結局こういうものに戻ってきてしまった。 昔は泥臭い感じが多少苦手なところもあったが、歳のせいか(笑)ちょうどいいとさえ思えるようになってきた。 しばらく聴いてなかったRyan Adamsあたりもまた聴いてみようか。

"The Future Is Yours"

最近どういう音楽が聴きたいのかが自分でもよくわからない。自分が興味を持ったもの(情報源は限られるのだが)は何となく予想がついてしまい、試聴して「やっぱり」というところで興味がなくなってしまう。 こういうときは、わけがわからなくてもいいから聴…

ZAZEN BOYS 4

最初のアルバムと比べるとずいぶん違うところにやってきた、という印象。 最近のゆらゆら帝国の路線にも通じる、カテゴライズしにくいアルバムだと思う。シンプルな分、まだ楽しんで聴けているがこれ以上ゴテゴテ凝りだすとしんどいかも。

bice "Nectar"

気がつけば「かなえられない恋のために」を聴きまくっている。 なかでも「ただ恋しくて会いたいなんてね」にやられてしまった。歌謡曲っぽくて懐かしい感じで、さらに間奏で大活躍するストリングスが印象的(ここのインタビューによると最初はもっとすごかっ…

beck "Modern Guilt"

前作"The Information"も最初聴いたときはぴんと来ず、聴いているうちに癖になっていったが今作もそうだった。 聴くたびにそれぞれの曲の表情が変わってくる感じがして、何度も聴いている。

bice「かなえられない恋のために」

iTunes Storeで購入。 「きみはペット」のサントラもやってた人らしい。 ささやき系の歌声がCherie(3枚目は出ないのか?)ぽくて気に入った。 dreamyな(1)が特に好きだ。

ぱぱぼっくす「僕のものになれ」

人には説明しにくいのがぱぱぼっくすの魅力。 牧歌的で聴きやすい曲。 それだけだとありふれたバンドの一つってことになるのだが、僕にとってはそれだけではない何かがある。 最近は通勤時間中ずっと聴いてる。

Flying Lotus "Los Angels"

後輩からWarp Records界隈を聴かされてるうちに、ついにピコピコ教入信か? 歌がほぼ入っていないのに自分でも意外なほどはまっている。 ただし、これはニカというよりはノイズ系としてイケる。 1曲目が"Brainfeeder"なんてタイトルで、いきなり脳に直接ひび…

Melody Gardot "Worrisome Heart"

声も好きだし、曲も聴きやすくて誰にでもすすめられそうな1枚。 落ち着きすぎているので、もうちょっと癖があるとより好みなんだけど。

ミドリ「あらためまして、はじめまして、ミドリです。」

ところどころUFO OR DIEを思わせるところもあり、好きな音であることは間違いないのだが…。 ヴォーカルが巧すぎるというかシアトリカルすぎるというか、そういうところが少し苦手。80年代の日本のNewWave系が苦手だったのに通じる。 音としては同じ系統のあ…

Scarlett Johansson "anywhere I lay my head"

やっと届いた! Jane Birkinばりのささやき系の声を予想していたのだが、野太い声にびっくり。 あらためてジャケットをみて別のCDが届いた訳ではないことを確認したほどだった。 音楽的には何の期待もなくただScarlett JohanssonのCDだからという理由で買っ…

Erykah Badu "Part One: 4th World War"

難解だというレコ評にみがまえながら聴いたが、それほどでもなかった。 何よりイってしまった感あふれるこのジャケットにあっててよい。