仕事始めだったが、休みをとってのんびりした。
正月にNHKでやってた、古代遺跡ロマン「トロイ・伝説の戦い」(2004年アメリカ)をみた。
物語に出て来る人物の多くが実在したことや、トロイが実際に城壁と巨大な濠で囲まれていたこと、トロイで戦争があったことはほぼ確実なんだそうだ。ただアキレスや木馬、ヘレナのことになると存在を証明するものは見つかっていない。
トロイに関することも興味深かったけど、それと同じくらいにおもしろかったのがトロイに魅せられて悪どいことをしてまで発掘資金を作りその後もいろいろ悪さをしたというシュリーマンという人物だった。
何年か前に捏造事件とかもあったけど、発掘というのはギャンブルなんだとあらためて思った。
続けてみた「ペルー・謎のピラミッド」。考古学者も人間とそれが作った文明というものを解明しようとしているのだ。文明の発祥のきっかけが戦争であったという仮説をカラル遺跡が覆すところは、希望があってよかった。
ペプシに「Mr.インクレディブル」の人形がおまけでついている。狙いもなく何となくおまけにつられて買ってみたけど、ボム・ボヤージュとインクレディボーイは明らかにハズレだと思う…。