同じクリント・イーストウッドの「許されざる者」の方がおもしろかった。
タイトルから想像していたようなやりきれなさよりは、明るい雰囲気の映画だ。それだけに復讐を遂げてしまうところだけ、相手が殺すしかない悪党だったにしても、違和感があった。
クリント・イーストウッド演じる孤高のアウトロー、ジョージーは渋かった。
それまでほとんど何もしゃべらなかったジョージーが、インディアン相手に互いに生きていくことを熱く訴えた言葉もかっこよかった。
おれは死にに来た
おれの死の言葉は本物だ
命の言葉もな