幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

「これから情報・通信市場で何が起こるのか」

2年ほど前、仕事の関係でこの手の本や資料を漁りまくっていた以来、ひさしぶりにこういうのを読んでみた。

 

一番ショックだったのがPDAの存在感があまりに薄れてしまっていることだった。一つの商品カテゴリーとして扱われることもなく、電子書籍とか地上波デジタルのモバイル向け放送の部分で携帯電話についで、「その他」の機器として触れられる程度だった。

 

人々がPDAでやることとして描かれていたものが携帯電話に飲み込まれただけであって、その思想は死んでいないとは思うが寂しいものだ。