幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

東野圭吾「白夜行」

するするっと読ませるのはほんとにうまいと思う。これだけの長さの話なのに、2日くらいで読み終わってしまった。

ただいつも思うのだが、凝った謎解きはないし(ほぼ最初の頃に読めてしまう)、かわりに深みある物語があるわけでもない。60年代から現在までの本当の出来事とシンクロさせていくのもフォレスト・ガンプとか思い出してあざとい感じもしたし。