原作は全然しらなかったけど、このところはずれなしの阿部寛に期待してみてやはりおもしろかった。
今回ずっとみたドラマは結局これだけだった。
学校教育というのは、オトナたちが作りたかった世界を軸にされるが、本当の世界の姿をすべて晒した上でここでどう生きていくのか(あるいは世界の方を変えるのか)と考えさせることも必要なのだ。
何をするでもなくひたすら世界が間違っていると呪い続ける人の中には、それに気がついていない人もいるのだから(わかっていてそれに向き合えない人もいるけど)。
最終回は、長澤まさみのけなげさに泣けた。