幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

城繁幸「若者はなぜ3年で辞めるのか?」

話題になってたのは知ってたが、当時はタイトルにある「若者」という言葉に自分には関係ない…とスルーしてた。今回前の会社の先輩にすすめられて読んでみた。 確かに若者に向けて書かれてはいるが、僕が転職するときに感じたり考えていたことに通じるものも多く共感できる。 並行して読んでた「さあ、才能に目覚めよう」の感想にも書いた内容ともかぶるけど、企業(国家だってそうだ)の先行きが不透明になるにしたがってそれに自分の人生をゆだねるのは我慢できないという想いは強くなる。 日本でも、豊臣秀吉以前は「七度主君を変えねば真の士にあらず」と言われるほどの転職社会だったというところは興味深かった。