2010-03-06 嫌われ松子の一生 映画・テレビ 最初の修学旅行の話がアホらしくて、途中でみるのをやめようとも思った。 けど、荒川良々の話あたりから泣けて仕方なかった。 ミュージカル仕立てだったこともあり、場面場面でそういう風に作られたものにまんまとハマって泣いてるだけ、という気分もあって複雑ではあったけど。 松子の、弱くて流されていきながらも希望にすがりつづける生き方というのは、その転落の大袈裟さを除けば普通の人の人生と変わらないのかもしれない。そう思うと何かよけいに泣けてしまった。