学生時代から周りはみんなストーンズ好きで、バンドでも何曲かやったしで、好きな曲もけっこうある。
けれど、なぜか疎遠だったストーンズ。
ビートルズと比べるのも無意味だけど、ビートルズのサイケ路線の尖りっぷりに比べて音楽的には極めて普通な印象を持ってしまってたからかな、と思う。
ただ最近になると、尖った音楽にこだわることもなく、ボブ・ディランでもジョニー・キャッシュでも楽しめるようになってて、この映画をみてストーンズもそれらと同じように楽しめることに気がついた。
この賞味期限の長さは凄いし、この映画が撮影されたころで60代後半くらいのメンバーがみんなまだエネルギッシュなのも凄い。
熱狂的なファンとして記録的にみたいわけではないので、編集も映像もよかったと思う。昔のインタビュー映像もおもしろかった。
ただ、スコセッシが出てきすぎなのはちょっと…(笑)