おもしろかったし、ウイスキー好きなら必見の作品だと思うけど…。
以下、ネタバレあり。
牧歌的な雰囲気が漂い、最後はうまくハッピーエンド的なところに落ち着くのだけど、その手段が潔癖な日本人には受け入れられないというレビューが多い(笑)
個人的な映画やテレビの視聴範囲から思うに、アメリカの方がこのあたりうるさいのかちゃんとしてて、イギリスはコメディなども結構メチャクチャな気がする。
希少価値だけで高額なお金を払う人が、本当の価値はわかっていないことが多いという皮肉もあり、まさに天使の分け前という(バレないための姑息な手段とも言えるけど)奥ゆかしさも多少はある、ということで僕は許容範囲だった。
ウイスキーについては、スプリングバンクの32年というのが出てくる。知らない銘柄だったけど32年だと4〜5万円するものみたいで、とっておきの1本というのも納得。
他に収穫としては、"How I Met Your Mother"でテッドとマーシャルが歌っていたデタラメっぽい歌が"I'm Gonna Be (500 Miles) "という実在の曲だったとわかったのはよかった。