ビートルズ時代についてはいろいろな本や映像作品に触れて、それなりに詳しいつもりだけど(「ザ・ビートルズ 解散の真実」は未読だが…)、ソロになってからの各メンバーについてはあまり関心もなかった。
ジョン・レノンについても衝撃的な暗殺事件のことはもちろんよく知っているが、そこに至るまでどのような状況だったのかはほとんど知らなかったのだと、この作品をみてよくわかった。
途中でオノ・ヨーコと別れてLAで荒んだ生活を送っていたり、音楽活動でもブランクと言える期間があったり批評家の声に悩んだりと、ただコンスタントにソロの名曲を生み出していたわけではなかった。
それだけにやはりラストの部分は衝撃的だし、残念なことだった。
IMDbのレビューに触れられているAlbert Goldmanの本というのも怖いもの見たさで読みたい…。