幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

「会社の値段」

どうせハゲタカファンドみたいなM&Aコンサルが書いた本だろう、みたいな先入観で読み始めたが、いろいろと自分の考えを整理できてよかった。

書かれたのが2005年、ライブドア事件でこのテーマに対する注目が高まった時だったようだが、本書で書かれている企業価値ステークホルダーとの関係性をめぐる議論はますます活発になっていると思うし、この流れは当面は続くのだろうと思う(行き過ぎた株主至上主義への反動も含めて)。