2020-12-29 「会社の値段」 書籍・雑誌 どうせハゲタカファンドみたいなM&Aコンサルが書いた本だろう、みたいな先入観で読み始めたが、いろいろと自分の考えを整理できてよかった。 書かれたのが2005年、ライブドア事件でこのテーマに対する注目が高まった時だったようだが、本書で書かれている企業価値やステークホルダーとの関係性をめぐる議論はますます活発になっていると思うし、この流れは当面は続くのだろうと思う(行き過ぎた株主至上主義への反動も含めて)。