El CapitanはMacOS 10.11の名前になっていて、画像では知ってたけど、こんなにデカいとはわからなかった。
それをロープ等の装備なしで登るというのは危険だろうとはすぐにわかるけど、実際のクライミングのシーンを見るまで、これが完全に狂気の行為だとはわかってなかった。
無事登り切った後のアレックスやスタッフの反応からも、死と隣り合わせの行為だったことが伝わってくる。
これだけでもお腹いっぱいなのに、この映画にはもう一つとんでもないものが入っていた(笑)
El Capitanのフリーソロの途中で、アレックスはなぜかユニコーンの着ぐるみを着た男?が寝ているところに遭遇する。そもそも何でそんなところで寝ていたのか、なぜユニコーンの着ぐるみなのか?すごい謎だけど映画では短い間映るだけで、スルーされる。
IMDbのTriviaを見るとForest Altherrというクライマーとのこと。
で、さらにその人物を調べると、以下の記事(インタビュー)が見つかった。
ここに書かれている、彼がユニコーンの着ぐるみを着てクライミングをやるようになったきっかけが、このネット広告とのことで、その広告がもう完全に狂気で、その衝撃が映画本編を上回ってしまった。これ、もう頭おかしいやろ…(笑)
この記事ではさらに、El Capitanを全裸で登った(ロープあり)人の話も紹介されていて、その人たちは服もロープもなしで登るのが究極だ、と言っていて、やはり狂気。