今でも一番面白かった日本シリーズは92年のヤクルトスワローズ-西武ライオンズのシリーズだと思っているし、中でも第6戦のハラハラドキドキ感は、やはりベスト3には入る試合だと思っている。
あまりに弱くて、応援している自分が惨めになって病みかけたほどだったスワローズが14年ぶりに優勝した92年はとにかく特別な年だった。日本シリーズであの強い西武相手に惨めな負け方をしたらどうしよう…と試合を見るのが怖かった(似たような気持ちだった選手がいたというのは本書で知った)。
なので第6戦の展開はメンタル的に耐えられず、あえて外出して電気屋のテレビや車中のラジオとかでちょこちょこと試合の様子を追っていたというヘタレ観戦だった(笑)ただ、秦のサヨナラホームランは帰宅してテレビで見たと思う。
ずーっと買おうか迷っていたDVDが、野村克也が亡くなった影響か、とうとう品切れになってしまったのが残念。当時録画したスポーツニュースが残っているので、久しぶりに見ようか。