幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

野村克也「ヤクルトスワローズ論」

何とか今年のプロ野球日本シリーズまでやり切れたのはよかったと思う。こんな変則シーズンだからこそ、スワローズにもチャンスがあるかもと、首位に立ったときは思ったものだったが…

本書で書かれていることは、これまでもあちこちで言ったり書いたりしたものが中心ではあるが、やはり1992-1993年の西武との日本シリーズは何度同じ話を繰り返されてもおもしろい。

自分は特に、本当に死闘と呼ぶしかない1992年の方がいまだに日本シリーズのベストだと思っている。DVDもずっと買おうかどうしようか迷ったままAmazonのWishlistに入れたままだが、価格が高止まりしていたり、気がついたら品切れになっていたりで、本書でこのDVDは野球部門売り上げランキングで、第一回WBC優勝のDVDに次ぐ2位に入ったというのも納得できる。

まさにそれを題材にした本が出たみたいなのでまた読まないと!