幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

スティーヴン・キング「ダーク・タワーVI スザンナの歌」

鬼の上・中・下構成から上・下構成に戻った。いよいよラスト前だ。

以下、ネタバレ。

現実世界とのつながり、と前回のレビューに書いたけど、まさにど真ん中、ま、まさか…それは…という展開に!

これまでの作品も自分がモデルなんだろうという主人公はよく登場してたけど、そのまんま出てくるとは…。

しかしすでにダーク・タワーに脳をやられているのか、キング先生の筆力のなせるわざか(あるいは<カ>か)、引いてしまったりシラけてしまうということもなく一気に読みきってしまった。

VIIは秋発売って何月だろう?

ところで、頻繁に出てくる<カ>という言葉、日本語では力(ちから)にかけた訳にしてるのかな?と疑問に思ってDark Towerのページをみてみたら、英語でも"KA"だった。