幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

「採用基準」

タイトルからして、あまり自分に関係ないかと思ってたのだが、リーダー論に関する部分(3章:さまざまな概念と混同されるリーダーシップ、4章:リーダーがなすべき4つのタスク)は読みごたえがあった。もっと早く読んでおけばよかった。

今の会社の社長が変わって、部門に求めらることが厳しいが明確になり、自分自身の役割についてもはっきりして新たなチャレンジができるようになった。

それで以前よりリーダーシップについて(漠然と社長の役割について、だったけど)考えることが多くなってたので、ちょうどよいタイミングだったというのもあるかもしれない。 レビューにはちらほらとマッキンゼー褒めすぎというのもあるが(あとがきで編集者からも指摘されていたとも書いてる)、日本の大企業に絶望した身としては、厳しい環境とは思うがうらやましい。 リクルートに行った学生時代の先輩たちの話を聞いてたので、それに近いとも思った。