幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

赤い靴

たまたま長女が赤い靴の童話が大好きだったこともあって、みたのだが、なかなかすごい映画だった。 1948年の時点で、エンターテインメント一色でなく芸術と狂気の関係を描いていて、それでも予算をかけてしっかりと作られた映画があったことに驚いた。ハリウッド製作でなくイギリス映画だからかもしれないけど。 最初の方、この映画はどこに進むの?と戸惑うところはあるが、衝撃のラストに向かっていくところは印象的だった。 マーティン・スコセッシが手がけたデジタルリマスター版があるというのは、さっき知ったのだが、残念ながらNHKでやってたのをみたのでそれとは違うみたい。デジタルリマスター版もみないと。