これはかなり面白かった。
伝書鳩レースと聞いて、昔そういう漫画があった!と思い出すとともに本当にそういうレースがあったのか、と興味が湧いた。
ミリオンダラーというタイトルが決して大袈裟ではなくて、実際に賞金100万ドル!という南アフリカでのレースの出現(伝書鳩レースの歴史に詳しいわけではないけど、公式ページをみると2015年から?)によって単なる愛好家だけでない人々をも惹きつけるようになった。
競馬と同じように強い鳩の血統を求め、投機目的で富裕層が札束で殴り合う場となる。一攫千金を夢見てレースにのめり込んで家庭崩壊してしまう愛好家も。
極め付けはこのレースの主催者がレース参加者から集めた参加費を別に流用したのではないか、という疑惑も出てくる。
伝書鳩レースのことと軽くはみれない。結局のところ似た構図は珍しくない。最近だと仮想通貨、暗号資産をめぐる騒動とか。