幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

リトル・ミス・サンシャイン

以前からみたいと思いつつ、Disney plusで配信されてたのでやっとみれた。

コメディだけど何気に素直に笑えない切なさがところどころにあって、観ていて辛い場面も多かった。

以下、ネタバレあり。

 

ただ、ラストは爽快だったと思う。

常識的な人々がやっていることのバカバカしさ(まさにこのリトル・ミス・サンシャインというコンテストがそもそも狂気)に対して、他人とのコミュニケーションを断っているドゥエインと失恋して自殺未遂したゲイのフランクが最もまともだという皮肉が良かった。この二人が打ち解けていく様子も微笑ましい。

フランク役のSteve Carnellが最初わからなかったが(若い!)、声がやはり独特で途中で気づいた。