幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

酒井穣「あたらしい戦略の教科書」

前の「はじめての課長の教科書」の方は耳の痛いところもあってムッとなるところもありながらも、着目点が類書にないものだと感じられた(そういう意味でもタイトルもうまかった)。 この「あたらしい戦略の教科書」については教科書というような包括的なものというよりはTips集のようで、僕にとっては少し物足りなかった。情報収集の方法などTips集としてみれば参考になるところもあったので、もっと別のタイトルだったらよかったのでは? とはいえ、そもそも戦略とは何か?なぜ必要か?というレベルすらわかっていない人も(僕の周りを含めて)世の中には多いので、そういう人に読ませたい本ではある。 またすごい上から目線になってしまいましたが…(笑)