「悪いな、加藤。こいつは俺が殺すよ。」 「加藤…。俺はもう生きていく気力がないんだ。」やはり僕の年代だと、これは金八先生がダークサイドに堕ちてしまった!という感覚に襲われてしまう。 そういう感覚もあってか、それなりには楽しめたものの、人を信じるとか正義とかというテーマとここで描かれた事件とがあまり結びつかず惜しい気がした。 「ダメージ」の方は「リミット」以上にスケールの大きな、悪く言えば荒唐無稽な(和解額が
ダメージ、リミット
この休み中に再放送をみてハマってたのが「ダメージ」。
ちょうどさっきシーズン1の最終回をみて、ラストで鳥肌が…。ひさしぶりに次が待ち遠しくてたまらないドラマだった。
シーズン2が9/1から始まるのが楽しみ。
少し前にNHKでやってた「リミット」もみてた(何度か見逃したけど)
最終回、武田鉄矢演じる梅木刑事の台詞
一人総額20億ドル!)ケースを描いているのだが、逆にこれくらいの金額が絡んでくると個人の生活や命すら軽くなってしまうのもありえることと思ってしまう。
これが被告側だけでなく、正義をかざす原告側もそうだということが、ますます正義の正体不明さを浮き彫りにしている。
身近な例でも、企業が「多くの従業員の生活を守るため」という大義名分のもとに、正しいとは思えないことをやったという例はいくつもあるわけだから、遠い世界の話とは思えない。