eo光テレビでいろいろ番組をみるのだが、居間にあるテレビ(正確にはBDレコーダ)でしかみることができず、娘が居間でピアノを弾くなど居間が使えないときはみれない。
BDレコーダやデジタルTVでスマフォやタブレットでもみれるものがあるのだから、うちだってと思って1年くらい前にいろいろ調べた結果以下の様な状況だった。
- iOS用のDLNAクライアントにはTwonky Beamというものがある(無償)。
- ただし地上波デジタルやCSなどの番組を再生するにはDTCP-IP対応でなければならず、Twonky Beamでは700円でアプリ内パッケージを購入するとこれに対応できる。
- Twonky Beamは原則ソニーのレコーダにしか対応しておらず、eo光専用BDレコーダのパナソニックは非サポート。
- 当時レンタルしていたTZ-BDT900というBDレコーダはそもそもDLNAサーバ機能を持っていない模様。
ということで、かなり道は険しかった。
その後引っ越す際にBDレコーダの機種変更をした(TZ-BDT910)ので、Twonky Beamで一か八かやってみるしかないと思いつつ、BDレコーダまでLANケーブルを引くのが面倒で引越し後2ヶ月たった今日まで放置してた。
今日やっとLANケーブルを引いたので、Twonky BeamでTZ-BDT910が見つかって録画番組が表示され、やはりDTCP-IPがないと再生できないことまで確認した。いよいよアプリ内パッケージを購入してみようかと思ってレビューをみてると、かなりの確率でパナソニックレコーダは使えないようだ。
あらためてウェブを漁ってみたところ、先月にDiXiM Digital TV for iOSというパナソニックレコーダにも対応したアプリが1,000円でリリースされていた。
1,000円も出す価値があるのか?と疑問を持ちながらアプリを購入してやってみると、みれた!録画番組もCSチャンネルも!
長い道のりを経てようやくここまで来たという満足感は十分味わえた。
ただ、いろいろと不便なことはある。
- パナソニックレコーダはトランスコードされたものを再生するようで、これに制約がある模様。例えばレコーダが録画中(1チューナでも)のときは再生できない。
- Twonky Beamの最新版では録画番組をダウンロードする機能もある。これがあるとCSを録画してそれをiPhoneで持ちだして出張先でみることもできる。サポート予定とのことなので、気長に待つしかない。
そもそも…と上から放送政策に不満でも述べてみたいところだが(笑)、無駄すぎるので、当面これで我慢する。