幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところ [Blu-ray]原作は映画化を知ってから読んだだけだったが、予告編みてとにかく期待が大きく、映画館に行こうかと思ってたほどだった。

結論を言えば、期待が大きすぎたためか、微妙な映画だった。

原作はストーリーらしきものはあまりなく、映像化は解決できたとしても映画の作りにするには何かしらストーリーらしきものを入れる必要がある。

以下ネタバレあり。

方向としてはあんな感じでよかったと思うのだが、とにかくかいじゅうたちがみんな暗い…。

そしてマックスが最後に本当に彼らに受け入れられた理由がよくわからない。マックス自体が反省するに至る経緯はよかったとしても、かいじゅうたちの反応が都合よすぎだった。

映像は原作の雰囲気そのままという感じで、文句なしに楽しめるし、音楽も好みだった。

もう少しストーリーがまとまってたらよかったのに。