キャストが若干豪華になってる以外は映画だからといってハレになることもなく、TVシリーズの雰囲気そのままなのはよかった。
ただ同じ雰囲気とは言え、深夜にやってる小番組では違和感のなかった若干無理な展開や、そんなことは言わん/せんやろー、と興ざめする場面が、映画ではちょっと気になってしまった。
以下、ネタバレあり。
「ナポリタン」で高岡早紀の口についた食べ物を男がとってさりげなく(という演出なのだと思うけど)食べるところや、多部未華子が女将(余貴美子)に「マスターに恋してるんですね」などと口に出して言うところとか…。
田中裕子のはある意味どんでん返し的な話だが、あの演技はちょっとわからんかった。