幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

キャプテン・マーベル

アベンジャーズシリーズを観ていることが前提になるだろうけど、面白かった。 シリーズにまつわる小ネタが思った以上にあって楽しめるし、何よりほぼ無敵になった後のキャプテンマーベルの戦いの爽快感がすごい。 以下、ネタバレあり。 小ネタでは、アベンジャーズの名前の由来や四次元キューブの知られざる歴史、フューリーの隻眼の理由はシリーズコンプには欠かせない要素だし、BlockbusterやRadioShackが元気な1995年の風景(当時のアメリカには行ったことないけど…)や当時のPCやインターネットは懐かしい。 Blockbusterでキャロルが破壊するポップが、最初はスクラルと同じ緑の顔の「MASK」だったが版権の問題で変更された、とかいうネタも細かくてよい。 若き(デジタル処理された)コールソンが出てくるのも嬉しいし、RadioShackも意外と重要な役割を果たすのも渋い。 スタン・リー追悼のオープニングはおもわず笑う。けど、スタン・リーのカメオではすでに健康状態が悪くて、セリフは過去の出演作のものを使ったというtriviaは泣けてしまう。 これでアベンジャーズシリーズコンプか!と思ったが、実は1作見てなかったことに気づいた(以前から何となくそうではないか、とは思ってたけど)。完全コンプまで、あと1作!