もう6-7年前になるけど、仕事でこの手のものをずーっと調べていた時期があって、便利だけど高いしメーカー毎にバラバラで拡張性も疑問があった。
そのうちAlexaとかでスマートホームが流行りだし(まだそこまでではないか)、そこそこの価格でこの手のものも手に入るようになった。
昨年、寝るときに布団に入れているコタツを寝る前にONにしておいたり、朝切り忘れても勝手にOFFにできれば、と思ってこのTP-LINKのHS105を購入した。Alexaに連携させるほどではなく、スマホのアプリでしか使わなかったが、便利に使えてる。
今年、リビングのダイニングテーブルをコタツタイプに変えたのだが、コタツのスイッチが遠くて面倒なので、もう一つこれを買って今度はAlexaと連携させることにした。
が、結構設定に手間取ったのでメモ的に。
- プラグのセットアップ(家庭内のWiFiに接続する)はスマホアプリで行うのだが、なぜかiPhoneとプラグの接続でこける。トラブルシューティングは全て試したけどダメで、これは交換か返品か…と諦めかけた時に、ふと1年前に最初のを買った時のアプリは今のと違ってたし、そのあたり何か古い設定を引き継いでいるのかもと思い、iPadに同じアプリを入れてやってみたら設定できた!(それでも不安定で何度かやってだけど)
- Alexaとの連携は、TP-Linkのスマートホームスキルをすでに入れていたのでデバイスも検出されて簡単…と思ったが、なぜか「サーバが応答しません」と表示されている。こちらもスキルを無効にして有効にしたらうまくいった(こんなんばっかりや…)
- 最後は、Alexaは「こたつ」も「コタツ」もわからなくて、「炬燵」という名前にしないといけなかった!
ということで、無事コタツのON/OFFをAlexaにお願いすることができるようになったけど、こういうトラップがあると、普通の人に気軽には勧めにくい。これが依然としてスマートホームの課題なのだろう。