マーベルがどんな会社かは知っていたつもりだったが、特に映画ではこれほどいろいろあったとは知らなかった!
そういう動きばかりを中心に書いているから、というのもあるだろうが、金のことしか考えない人が多すぎ。そして契約があろうが最後は金で解決しすぎ。金が回り始めてからの動きがあれこれすごい(特にディズニー)。
そんな中で、ファンと原作のことを第一に考えながら創作に集中する、才能ある人々が先のような展開と対照的に描かれていて、印象的だった。
あれだけの作品がどれもクオリティが高く、かつエンドゲームに向かって緻密に計算されて作られたようにしか見えない(実態は違っていた)のは凄いと改めて思ったし、それを支えた特別な才能があった、ということも納得できる。
とても面白くて、もっと読みたいと思っていたところKindleで70%程度のところで唐突に終わってしまって、???となった。残りは参考文献と注釈だったのがちょっと残念。
ただ、注釈には意外と細かく俳優の紹介が書かれてあって、カンバーバッチがリチャード3世の血縁だとか、エドワード・ノートンが海遊館の巨大水槽設置に携わったとか、クリス・プラットはハワイでホームレス生活をしていた時にスカウトされて、その後アーノルド・シュワルツェネッガーの娘と結婚したとか、スカーレット・ヨハンソンの名前は風と共に去りぬのスカーレット・オハラから、とか。知らないことがたくさん書いてあって楽しめた。