幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

ゴーン・ガール

ベン・アフレック、やはり最低やなぁ〜(褒め言葉)という展開が楽しかった。が、ストーリーは期待したほどではなかった。

以下、ネタバレあり。

 

音楽も含めた不穏な雰囲気はやはりデヴィッド・フィンチャー作品でよかったし、ロザムンド・パイクの途中でどんどん印象を変えていく演技も見応えはあった。

ただ、「完璧なエイミー」の設定を使ったもっとひねりのあるストーリーにできたのは?途中ですごく期待した分、最後は物足りなかった。

あの偶然にプランBになったかのように見える展開も全部計算尽くだった、というような展開だったらもっとゾッとしたかも。デジーも計画に最初から組み込まれてたというような…。

そのデジーを演じたニール・パトリック・ハリスは好きな俳優だけど、この役が「ママと恋に落ちるまで」のバーニーが女性を口説くための偽装のように見えて、出てきた時は少し戸惑った。