エリック・カントナが本人役で出るというのは知ってたが、ドキュメンタリーに近い映画かと予想しつつ、でもなんでPG-12なの?という状態でみた。
以下、ネタバレあり。
まさかこんな映画だとは思わなかったけど、やられたと思えたし、おもしろかった。
カントナが本人役と言いながら(エンドロールの役名はlui-même=himself)、ダメなおっさんがラリった時に出てくる幻覚という時点で、相当なやられた感があった。その上でラストのカントナ作戦でさらにやられた気がして、ニヤニヤしながら見るしかない。
カントナについてはヨーロッパサッカーを見だしたのがギリギリ現役時代の終わり頃なので、マンUの試合で出てきた時の大歓声は印象的だったが、その人気の高さはこの映画をみてようやく実感できた。
日本でやるとしたら、長嶋茂雄かイチローくらい?
"SHARP"のロゴのユニフォームはやっぱり懐かしかった。ギグスもゴールシーンの映像で出てくる。マンUファンは絶対に見るべき映画だと思う。