幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

50回目のファースト・キス

ドリュー・バリモアが出ているので、そんなわけはないと思いつつも、すごく80年代の映画っぽい。その雰囲気なしにもう少しまともに作ったらもっとよい作品になったのでは?という作品。 アメリカ人にもどの程度ウケるのかよくわからないギャグとか、なんでも映画の小道具に都合よく使うところとか(ドリュー・バリモア演じるルーシーの記憶障害もこのタッチで描いてるのも)、何もかも軽い。 何より、主人公のキャストはないと思った。 ただ、それらをコメディとして飲み込んで観たら、結構楽しめた。ルーシーが毎日シックス・センスのラストに驚くところとかはニヤリとさせられるし、都合良すぎと思うラストもよかった。 知らなかったけど、最近日本版でリメイク?されてたのか。