幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

殺しが静かにやって来る

展開もモタモタして、やたら雪景色ばかりで、退屈な映画やなぁ、題材や、キャストは良いのに(この女優の目のデカさに吸い込まれそう)…と思ってアクビしながら観てたのだが。

以下、ネタバレあり。

 

右手を負傷しながらも人質を救うために罠と知りつつ、敵に向かう主人公と後を追う恋人。さらに左手まで撃たれて、絶体絶命、もう残り時間もないけど!?と急激にハラハラする展開に。

そして…

ええええええ!?と声が出てしまう衝撃のラスト!主人公は脳天ぶち抜かれ、恋人も殺され、人質も皆殺しで悠々と去っていく敵たち。

いや、こういう作品もありだと思うけど、マカロニ・ウエスタンで爽快感ゼロは辛い。