以下、ネタバレあり。
麻薬捜査に失敗し警察内からもお荷物扱いされている麻薬捜査班が、客が来ず潰れたチキン店(監視対象の犯罪組織事務所の近くでこの店を時々利用していた)を買い取る。が、そのチキン店が大繁盛してしまうという設定自体がまずおもしろい。
この麻薬捜査班の面々がそれぞれキャラが立っているし、ストーリーもこの設定だけで終わるのではなく、思わぬ方向に進んでいくのもいい。
そして、ラストではこの麻薬捜査班の真の能力が明かされ、冴えない班長がまさに「ゾンビ」のような大活躍をする、という爽快感を存分に味わえた。
これは人に勧めたい映画だった。