幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

グレッグ・イーガン「順列都市」

幼なじみが年賀状に「おもしろかった」と書いてた作品。 確かにおもしろかった。

記憶や人格などの”ダウンロード”や<コピー>というテクノロジーから意識って何?という問いかけに展開するようなところはもう新しくはないなと思って読んでいたのだが、そこからの壮大な展開に完全に引きこまれた。

ラストのほうで登場人物たちがいる風景は、上巻を読んでいるときにはまったく想像できなかった!