幻覚ギター

みた映画、きいた音楽、よんだ本。

「みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史」

仕事で基幹システム関係の検討に関わったこともあるので、本書に書かれているような、アンチパターンは多く聞いた。ただ、やはり実例として書かれてある方がとても参考になる。もちろん、規模も事情も全然違うのだけど。

もっとドロドロとしたものはあったと思うが、業界紙日経コンピュータ)としては結構攻め込んで書いてあると思った。

後半の過去の失敗の部分が、本書の肝の部分かと思う。